採用サイト刷新で、会社理解が深まる採用へ 「応募の質」と「運用しやすさ」の変化

写真左から:【株式会社Revision】ディレクター 古川、【株式会社ミナミ・エンタープライズ】人事課長 田澤様

株式会社ミナミ・エンタープライズ

福島県・栃木県・茨城県・千葉県で事業を展開するミナミ・エンタープライズ様では、採用活動を進めるうえで、旧サイトの運用面や情報発信のあり方に課題を感じていました。
特に、採用サイト内の細かな修正に時間を要したり、求職者にとって必要な情報が十分に掲載できていない点などが、今後の継続的な採用戦略においてのテーマでした。こうした課題を解決するために、採用サイトのリニューアルについてご相談いただきました。
 
本記事では、制作の背景から制作会社選定の決め手や公開後に感じた変化、今後の採用施策の展望まで、ミナミ・エンタープライズ様の声をもとにご紹介します。

目的
  • 採用情報を整理し、求職者が応募前に会社理解を深められる採用サイトを構築すること
  • 求人媒体だけに頼らない採用基盤を整備すること
  • 情報更新や修正を迅速に行える運用体制を確立すること
課題
  • サイトの細かな修正や更新に時間がかかっていた
  • 求職者が会社情報や仕事内容を事前に理解できる情報発信が十分ではなかった
  • 採用活動において企業情報を伝える公式の情報基盤が弱かった
効果
  • 求職者が事前にホームページを確認するケースが増加
  • 仕事内容や勤務地などの理解が進み、応募者とのミスマッチが減少
  • 採用サイトが企業理解の入り口として機能

採用情報を“きちんと届ける場”を整えたかった

Q. 採用サイトを見直そうと思った背景を教えてください。

田澤様
もともと会社案内や採用情報を掲載するサイトはあったのですが、制作を担当していた会社が倒産してしまい、その後は担当者の方が個人で引き継いでくださっていました。ただ、運用を続けるなかで、細かな修正に時間がかかるようになりました。

当時は新卒採用も行っており、年に一度の採用タイミングに向けて、採用情報をしっかり発信できる環境を整えたいという思いもありました。そうした背景から、採用サイトをきちんと見直そうという流れになりました。

「更新できない」が採用のボトルネックになっていた

Q. 採用サイトのリニューアル前は、どのような課題を感じていましたか?

田澤様
一番大きかったのは、必要なときに必要な修正を入れにくいことです。採用に関する情報は、募集状況や訴求内容に応じて細かく更新したい場面が多いのですが、それにスピーディーに対応できないもどかしさがありました。

また、採用活動では求人媒体だけで完結するわけではなく、応募前や面接前に企業名で検索される方も多いです。実際、面接に来られる方の多くが事前にホームページを見てくださっています。だからこそ、仕事内容や勤務先、会社の雰囲気などを、求職者が事前に理解しやすい状態にしておく必要があると感じていました。

地元に寄り添い、+αの提案をしてくれるパートナーを重視

Q. 制作会社を選ぶ際、どのような点を重視されましたか?

田澤様
業界に特化した会社も含めて複数社を比較したのですが、当社は福島県・栃木県・茨城県・千葉県で事業を展開しているため、なるべく地元に近い感覚で伴走してくれる会社がいいと考えていました。

その中で、Revisionさんはこちらが想定していたこと以上の提案をいただけたのが印象的でした。「せっかく作るなら、ここまでやった方がいいですよね」と一歩踏み込んだ提案をしてくださり、単なる受託ではなく一緒に考えてくれる存在だと感じました。そこが依頼の決め手になりました。

応募前の理解が深まり、採用の質が向上

Q. サイト公開後、採用活動にはどのような変化がありましたか?

田澤様
大きな変化は、応募者の事前理解が進んだことです。仕事内容だけでなく、勤務地や会社の基本情報も含めて、ホームページを見たうえで来てくださる方が増えました。何も知らない状態で応募・面接に進むケースはかなり少ないと感じています。

その結果、採用におけるマッチングの質は上がっていると思います。こちらが伝えたい情報と、応募者が知りたい情報の接点がサイト上である程度作れているので、面接の場でも前提が揃いやすくなりました。

公開後も“止まらない運用”ができている安心感

Q. 制作パートナーとしてRevisionを選ばれた結果として、特に良かったと感じる点は何ですか?

田澤様
公開から年数が経っても、改善を重ねながら今でもサイトを活用できている点は大きいです。一般的には数年経つと古さを感じやすいと思うのですが、継続して使えているのはありがたいです。

もう一つは、公開後の対応です。日々の細かな修正や相談ごとに対して、迅速にレスポンスしていただけるので、とても助かっています。こちらも日常業務に追われているなかで動いているので、連絡が滞って案件が止まってしまうことがないのは安心材料です。制作して終わりではなく、その後の運用まで見据えて伴走してもらえている感覚があります。

これからの採用は“若年層との接点づくり”が鍵

Q. 現在の採用において、どのようなテーマを重視されていますか?

田澤様
今は新卒採用を以前ほど大きくは行っておらず、より柔軟な形で採用活動を進めています。社員の平均年齢はおよそ40歳で、30代・40代が全体の多くを占めています。そのため、今後を見据えると、若い層の採用は引き続き重要なテーマです。

ただ、採用市場全体を見ても、若年層の確保は簡単ではありません。だからこそ、求人媒体だけではなく、会社の魅力や仕事の実態が伝わる導線づくりが必要だと感じています。採用サイトは、その土台として今も重要な役割を果たしていると思います。

採用サイトを軸に、次の施策へ広げていく

Q. 今後、採用活動で強化していきたいことはありますか?

田澤様
今後は、採用サイトを基盤にしながら、より若い層との接点づくりを強化していきたいと考えています。SNSや広告の活用についても今後は考えていきたいです。求職者の行動が変わってきている以上、認知の取り方もアップデートしていく必要があると感じました。

一方で、業界特性や社内事情もあり、顔出しなど発信の仕方には慎重さも求められます。そのため、無理に流行を追うのではなく、自社に合った形で情報発信を設計していくことが大切だと思っています。採用サイトを中心に据えながら、次の施策も検討していきたいです。

担当ディレクターからのコメント
古川 美代子
本制作では、大きく2つの課題に対して整理を行いました。

1つ目の課題は、採用サイトへの情報の更新や反映までに時間がかかり、求職者に伝えたい情報が適切に掲載できていなかった点です。

リニューアル前は、更新が頻繁に起こるコンテンツに対して、エンジニアに依頼を出さないと修正を行うことができませんでした。
採用サイトでは、常に最新の情報を更新し、訪れたユーザーの取りこぼしが無いように運営管理する必要があります。

そこで、サイトの設計段階から、どのようなコンテンツに定期的な更新が必要なのかをお客様と綿密にすり合わせていきました。
更新が頻繁に発生する箇所についてはCMS化を行い、更新の少ない箇所については静的に構築することで、制作費用の最適化も図っています。

また、更新作業についても、お客様の社内で作業時間を確保できない場合は、Revision社内のサポートデスクにご依頼いただくことで、更新の手を止めない運用体制の構築も行っています。

2つ目の課題は、求職者理解の向上です。

ミナミ・エンタープライズ様では、アミューズメント事業やヘルスケア&スポーツ事業といった大きく2つの事業の中で、複数の店舗を展開されています。

採用サイトでは、このように複数の事業を展開する企業であることに加え、「枠からとびだせ遊びを粋に!!」をキャッチコピーとして、サードプレイスを提供するために、人生の楽しみ方・遊び方をマジメに楽しく考えている企業の雰囲気を訴求する構成を意識しました。

デザインもポップで親しみやすいトーンを採用し、企業が提供するサービスだけでなく、そこでイキイキと働く社員の方々をリアルに伝える採用サイトを目指しました。

本リニューアルにより、ミナミ・エンタープライズ様の採用活動において、ミスマッチの減少と長期的な企業価値向上につながることを期待しています。
クライアント情報
株式会社ミナミ・エンタープライズ
業種
アミューズメント
事業内容
パチンコホール、整体サロン、フットサルコート、スポーツジム、温浴施設の経営
制作物