ホームページ作成ソフトのおすすめ16選【無料・有料・スマホ対応】

株式会社Revision代表取締役山川 晃太郎

最終更新日 : 2025.03.12
ホームページ作成ソフトのおすすめ16選【無料・有料・スマホ対応】

ホームページを外注せずに作りたいと考えたとき、ゼロからコードを書いて作成することはまずないでしょう。有力な候補の1つはホームページ作成ソフトではないでしょうか。しかし具体的なイメージが湧かないこともあるかもしれません。

この記事では、おすすめのホームページ作成ソフトを紹介します。選び方のポイントも解説するので、自社に合ったソフトをお選びいただけます。会社やお店で作成ソフトを使ったホームページ制作を検討中ならぜひ参考にしてみてください。

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ホームページ作成ソフトとは

まず、「ホームページ作成ソフト」とはどんなものか確認しましょう。ホームページ作成には「CMS」が利用されることも多くありますが、両者の違いについてもまとめます。

・ホームページ作成ソフトとCMSの違い
・ホームページ作成ソフトとは
・CMSとは

順に見ていきます。

1-1.ホームページ作成ソフトとCMSの違い

ホームページ作成ソフトもCMSも、ホームページを作成できる点は共通です。どちらも多くのサービスで、専門的なコーディングの知識なしにホームページを作成できます。またどちらも、基本的にドメインは自分で取得・準備する必要があります。

両者の違いとしては、作成ソフトはPCにインストールして利用するのが基本なのに対して、CMSはオンラインで利用するものが多い点が挙げられます。ただし作成ソフトでも、最近はオンラインで利用する製品が少なくありません。「自前でホームページを作成する」ということを第一に考えるならば、あまり違いにこだわる必要はないでしょう。

1-2.ホームページ作成ソフトとは

ホームページ作成ソフトは、コードを書かなくてもホームページが作れるソフトです。定番のソフトとしてはドリームウィーバーなどがあります。既存のテンプレートやパーツを組み合わせるだけでホームページ作成が可能です。

導入の方法として、インストール型とクラウド型があります。インストール型はパッケージを購入してPCにインストールするタイプです。クラウド型はサービスに登録後、アプリやブラウザ上で使用します。

ホームページ作成ソフトのメリット

ホームページ作成ソフトのメリットとして、まず専門知識が不要で操作しやすい点が挙げられます。通常ホームページを作成する場合、HTMLやCSSなどコーディングの専門的な知識が必要です。しかし作成ソフトならそういった専門知識が不要です。

さらに、写真やイラストなど必要な素材が用意されていることも多くあります。そのほかサイト中に設置するボタンなども、デザインされた素材が用意されています。

また、インストール型ならオフラインでも作業できます。インターネット環境がない場合でも作業できるのは、場合によってはメリットとなるでしょう。

ホームページ作成ソフトのデメリット

反対にデメリットもあります。まずホームページの機能を拡張させるのが難しいことが挙げられます。専門知識が少なくて済む分、基本の機能やデザインが決められているためです。カスタマイズも場合によっては制限があることもあります。自分でコーディングして作成する場合に比べて、作成できるホームページの自由度は低くなります。

業務の分業がしづらい点もデメリットです。インストールして使用するため、オンラインのクラウド上で作業するよりも利用できる人数が制限されるためです。インストールできるPCの数は製品によって異なります。

1-3.CMSとは

CMSも専門知識なしでホームページ作成ができるシステムです。現在名前をよく聞くWordPressもCMSの1つです。サーバーにインストールして利用する点がホームページ作成ソフトと大きく異なります。そのため、使用する場合はインターネット環境があることが前提となります。

CMSのメリット

CMSのメリットとしては、制作や更新・編集がしやすい点が挙げられます。これはホームページ作成ソフトと同じく、コーディングの専門知識が不要なためです。初心者でも問題なく利用できます。

SEO対策しやすい点もメリットです。自動でXMLサイトマップが更新されるためクローラーがページの追加や更新をすぐに認識できること、Googleで重視されるモバイルサイトへの対応が自動でできることなどによります。

さらにオンラインでログインして編集するため、インターネット環境があればどこでも利用できるのもメリットです。そのため使用するPCが限定されることもなく、分業しやすいと言えるでしょう。

CMSのデメリット

デメリットとして、まずパッケージ型として販売されているCMSは月々の利用料が必要な点が挙げられます。

オープンソース型と言われるCMSの場合、作成ソフトに比べるとセキュリティ面の不安があることもあります。オープンソースとはソースコードが公開されており、無料で利用できるタイプです。カスタマイズの自由度が高い反面、個々にセキュリティ対策を行う必要があります。

またテンプレートを利用した場合、似たようなデザインになりがちな点もデメリットと言えます。カスタマイズも可能ですが、経験の浅い人が作成・運用する場合は大きな変更を加えづらく似通ったホームページになることが少なくありません。

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ホームページの作成方法を確認

ホームページ作成ソフトとCMSについて解説しましたが、ほかにもホームページの作成方法はいくつかあります。整理しておきましょう。

・自分でコーディングして作成する
・ホームページ作成ソフトで自分で作成する
・CMSを利用して自分で作成する
・ホームページ制作会社に依頼する

それぞれについて見ていきます。

2-1.自分でコーディングして作成する

まず、自分でコーディングして作成する方法です。プログラミング言語を使って自分でコードを書いて作成します。

ゼロから作ることができるため、自由度が高くテンプレートにはないデザインが可能です。またコストを抑えられる点もメリットです。自分あるいは自社の担当者が作成すれば、外注コストが必要ありません。

ただしコーディングの専門知識が必要となります。さらに作成には時間もかかります。外注費は不要ですが人件費がかかることとなり、費用対効果を比較検討した方がよいでしょう。

2-2.ホームページ作成ソフトで自分で作成する

この記事で解説している通り、ホームページ作成ソフトを利用して自分で作成する方法があります。メリットでも見たように、コーディングなど専門知識が不要で、初心者でも制作することができます。コストを抑えることができるのも魅力でしょう。

テンプレートをそのまま利用して作成する分には問題ないのですが、専門知識がないとカスタマイズや機能拡張がしづらいのがデメリットです。またテンプレートそのままの場合はデザインの差別化が難しいという面もあります。

2-3.CMSを利用して自分で作成する

またCMSを利用して自分で作成する方法があります。初心者でも、テンプレートを利用して見栄えのよいホームページを制作できるのが大きなメリットです。

ただしすでに述べたように専門知識がないとカスタマイズしづらく、似たようなサイトになりやすいというデメリットもあります。また、コーディングする場合よりは時間がかからずに済みますが、ページ数や構成・内容によっては作成に時間もかかるでしょう。

2-4.ホームページ制作会社に依頼する

プロのホームページ制作会社に依頼する方法もあります。高いデザイン性のホームページが作れるのが最大のメリットです。自社のマンパワーが不要で、自社にノウハウがなくても構築できる点も大きなメリットだと言えます。

デメリットとしては外注費用がかかる点が挙げられます。とはいえ多くの制作会社はさまざまなプランを用意しているので、予算に合わせて作成することができます。コミュニケーション面やデザイン面で相性の良い、信頼できる会社が見つかれば、満足度も高いでしょう。

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ホームページ作成ソフトを選ぶポイント

ホームページ作成ソフトで作る場合、ソフトを選ぶポイントに注意しなければなりません。ポイントとして以下の点が挙げられます。

・操作の難易度はどうか
・用途はどうか
・導入方式はどうか
・スマホ向けページ作成ができるか
・SEO対策しやすいか
・サポート体制はどうか
・デザインテンプレートはどうか

順に見ていきましょう。

3-1.操作の難易度はどうか

まず、操作するときの難易度がどうか、使いやすいかどうかをチェックしましょう。とくに担当者の経験が浅い場合など、操作性は運用に直接影響するためです。

基本的に、初心者向けは直感的に操作できますが中上級者向けは作業が複雑です。ただし中上級者向けはその分カスタマイズの自由度が高いというメリットもあります。初心者向けの直感的な編集方法と経験者向けのコーディングによる編集の両方に対応しているソフトも少なくありません。担当者の経験・スキル感や、予定している将来的な運用方法も考慮に入れて検討しましょう。

そのほか、スマホで作業する必要がある場合はスマホに対応しているかどうかも要確認です。とくにパッケージからインストールするソフトはスマホの作業に対応しているわけではありません。

3-2.用途はどうか

また、ソフトが自社の目的に合っているか確認しましょう。商品によって用途が異なるためです。たとえばコーポレートサイト向けやメディア向けのほか、LP向けのソフトやオンラインショップ向けなどがあります。ほかにも個人店で利用しやすいような機能が充実しているソフトもあれば大企業のコーポレートサイトにも対応できるソフトもあります。

目的によっては、ホームページを複数作成したい場合もあるでしょう。1つのサイトごとに費用がかかるソフトもありますが、複数作成ができるソフトもあります。自社の目的と必要な機能、あったらいい機能などを明確にしてから比較しましょう。

3-3.導入方式はどうか

ソフトを導入するときの方法も商品によって異なります。大きく分けると、クラウド型とインストール型があります。

クラウド型は登録したらオンラインで編集・運用するタイプです。インストール型はパッケージを購入してインストールしてから使うタイプです。インストール型はさらに2種類に分かれ、パッケージを購入するタイプとオンラインでダウンロードするタイプがあります。自社の都合があれば、都合に合うタイプを選びましょう。

3-4.スマホ向けページ作成ができるか

スマホ対応のホームページが作成できるかどうかも重要なポイントです。現在はスマホなどモバイル機器でホームページを閲覧しているケースの方が多いためです。スマホでの表示が崩れないようにするのは必須だと言えるでしょう。

具体的な対応方法としては、レスポンシブデザインなどがあります。レスポンシブルデザインとは、デバイスのモニタの大きさに合わせて文字や写真のサイズやレイアウトなど表示が最適化される方式です。ほかの方法にはモバイル用のアプリを作成することがあります。

3-5.SEO対策しやすいか

SEO対策ができる機能があるかどうかもチェックしましょう。SEOとは、検索エンジンで自社ホームページに関係するキーワード検索をしたときに上位表示されるようにする施策のことです。自社サイトを検索上位に表示させることで閲覧されるチャンスが増えるため、SEO対策は重要です。

SEO対策の可不可は、サイト自体に対策ができる機能がある、HTMLを編集すれば可能、対応できないなどソフトによって異なります。そのほかアクセスの分析ができる機能があるかどうかの違いもあります。

3-6.サポート体制はどうか

またとくに担当者の経験が浅い場合、サポート体制も確認しておくのがおすすめです。わからないことやうまく行かないことがあった場合、サポートが受けられるとスムーズに問題を解決できるためです。

電話で対応してもらえるか、チャットポッドか、メールか、Q&Aはあるかなどを確認しましょう。対応時間や曜日が自社の作業時間に合っているかどうかも見ておくのがおすすめです。プランによって対応が異なる場合もあるので、検討中のプランについての体制かどうか確認が必要です。

3-7.デザインテンプレートはどうか

デザインテンプレートについて、テイストが自社の希望するイメージに合うものがあるかどうかも大切です。一般に数が多ければイメージに近いテンプレートを見つけやすいでしょう。しかし数が少なくても、自社の方向性にマッチしていれば問題ないケースもあります。

テンプレートのほか、写真・イラストなど素材の豊富さや、画像や動画のアップしやすさなども確認しておくと、新規ページのアップや運用もスムーズになります。

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有料ホームページ作成ソフト・CMSおすすめ8選

では、おすすめのホームページ作成ソフト・CMSを紹介していきます。初めは有料のサービスです。

・ホームページビルダー
・ドリームウィーバー
・シリウス2
・ホームページV4
・グーペ
・BiNDup
・あきばれホームページ
・Movable Type

順に見ていきましょう。

 

4-1.ホームページビルダー

「ホームページ・ビルダー」は古くから利用されてきた定番のソフトです。改良を重ね、2025年2月現在は「22」が最新版となっています。専門知識がなくてもホームページを作ることができる「SP」と、HTMLやCSSも直接編集できる「クラシック」の2種があります。

テンプレートは最大352種類利用可能。写真素材は最大1400点、イラストは最大1176点利用できます。素材の豊富さも人気の理由の1つです。

SPはドラッグ&ドロップで必要なパーツを配置することができます。HTMLやCSSなどの入力を補助する機能が充実しているほか、完成イメージを確認しながらページを作成することが可能です。さらに失敗しても取り消してやり直せるのも特徴。自動バックアップ機能も実装されており、フリーズなど不測の事態があってもトラブルを回避できます。

レスポンシブデザインにも対応しているなど、必要な機能が一通りそろっていると言ってもよいでしょう。

公式製品ページ:https://www.justsystems.com/jp/products/hpb/

【料金】

4-2.ドリームウィーバー

「ドリームウィーバー」はAdobe社が提供するホームページ作成ソフトです。コーディングなど専門知識が必要ですが、その分自由度が高いのが特徴でオリジナリティのあるホームページ作成が可能です。

スターターテンプレートがありテンプレートのバラエティも豊富、カスタマイズもしやすくなっています。HTML電子メール・概要ページ・ブログ・eコマースページ・ニュースレター・ポートフォリオの構築も可能で、幅広い用途に利用できます。

デバイス別のプレビューも確認できるので、モバイルの表示も調節可能です。

クラウド型なので定期的にアップデートがあり、常に最新のバージョンを利用できるのもメリットだと言えるでしょう。

公式製品ページ:https://www.adobe.com/jp/products/dreamweaver.html

【料金】

4-3.シリウス2

「シリウス2」は、アフィリエイターに人気のあったホームページ作成サイト「シリウス」のリニューアル版です。サイトの量産も可能な点などやはりアフィリエイトにも適していますが、企業用のサイト制作にもじゅうぶん利用できます。

デザインテンプレートはデフォルトで6種類。シンプルなものから高級感のあるデザインまで用意されています。カスタマイズも可能なので、デザインが似通ってしまうのを防ぐことができるでしょう。

SEO対策としては、高速化に対応しているほかパンくずリストの構造化、AMP対応などの機能が備えられています。さらにすべてのテンプレートがレスポンシブデザインに対応しているなど、基本的な機能を押さえていると言えるでしょう。

公式製品ページ:https://sirius2-web.com/

【料金】
買い切り型:税込28,800円
分割型:税込11,580円/初回のみ+税込1,580円/月(12回払い)
※オプション(年間サポート1年分):税込7,700円

4-4.ホームページV4

「ホームページV4」は、さまざまなソフトを開発しているソースネクストによるホームページ作成ソフトです。

画面の指示に従って操作していくだけで、4つのステップでホームページが完成。テンプレートは約400点と豊富な選択肢の中からイメージに合うものを選ぶことができます。写真素材も3000点利用可能。リッチなサイトを作るのにじゅうぶんな素材がそろっています。

操作性も高く、ページ単位・サイト単位でスタイルの変更が可能。もちろんHTMLやCSSの知識がなくても高品質のホームページを作成することができます。低価格なこともあり、初めてホームページ作成をしようというケースに適していると言えるでしょう。

またPC用サイトをコピーしてスマホ用に変換することができ、スマホ用サイトも作成可能です。メールのサポートにも対応しています。

公式製品ページ:https://www.sourcenext.com/product/0000011458/?srsltid=AfmBOopMfa0fi9th5Vve2uDqlUYUv2BDRNf01kG_crd2L_HnbRei-N8j

【料金】
ダウンロード版:税込5,478円

4-5.グーペ

「グーペ」は、ECサイト作成サービスなどを提供するGMOによるホームページ作成ソフトです。個人経営の店舗などで数多く利用されており、ユーザーの9割が従業員5名以下の小規模事業者となっています。

テンプレートも業種に合わせて各種用意されています(一部有料)。専門知識がなくてもデザインを選ぶだけでホームページを作成できますが、色やフォントを変えたりHTMLを編集することでカスタマイズも可能です。

SEO面では、「かんたんSEO設定」、アクセス解析などの機能も利用できます。サポートについては、AIチャット、メール・電話で対応しています。なお電話のサポートに対応しているかどうかはプランによります。

PayPalと連携すればショッピングカートも設置可能。そのほか予約フォームやクーポン発行なども可能で、店舗のホームページ作りに役立つ機能が多数実装されています。

公式製品ページ:https://goope.jp/

【料金】

4-6.BiNDup

「BiNDup」は、ホームページ作成はもちろん、集客にも活用できるノーコードCMSです。オンラインショップ開設にも利用できます。

用意されているテンプレートは業種や目的別に400種以上。テンプレートが多いのでイメージに近いものを利用でき、変更が少なくて済みます。ヘッダー・ビルボード・コンテンツなど「ブロック」単位で直感的に編集できるのが特徴で、ノーコードでホームページが制作可能です。レイアウトが用意されているスマートモードと自分で配置できるエディタモードがあります。

もちろんレスポンシブデザインにも対応、SEO面では高速化に対応しているほか「SEOアシスタント」機能が利用可能です。法人には担当者によるサポートも用意されています。

公式製品ページ:https://bindup.jp/

【料金】
エントリーコース:税込月528円(3ヶ月無料)
基本コース:月額換算 税込2,728円※月払いコースは、税込3,278円
ビジネスコース:税込月額換算 8,983円※月払いコースは、税込10,780円
※基本コース・ビジネスコースは30日間無料トライアルあり

4-7.あきばれホームページ

「あきばれホームページ」は、土台部分の制作は代行してもらい運用は自社で行うというタイプのサービスです。専門知識は不要、細かな構築や設定の作業なしにホームページを手に入れることができます。

公開ページ5ページ、ひな形ページ9ページを作成してもらった後に引き渡しとなります。公開ページは、トップページ・会社概要ページ・フォーム設置ページ・特徴ページ・サービスページの5つです。ひな形ページは、テンプレートを作成して引き渡し、自社で文章や写真を入れて公開します。もちろん専門知識なしで編集することができます。

更新後のサポートは、電話・コンサルタント・担当制コンシェルジュの形で受けることが可能。個別の相談がしやすいのは電話ですが、電話のサポートにとくに力を入れています。回数も無制限です。

料金については、業種などによりパックを多数用意いるのも特徴となっています。自社・自店に合うパックがあれば専門的なノウハウを活かしたホームページ制作が可能です。

公式製品ページ:https://www.akibare-hp.jp/

【料金】
初めてHP制作パック 初期費用54,780円+月額費用5,390円
採用HP制作パック 初期費用65,780円+月額費用5,390円
※その他サロン、税理士、歯科医師などのパックあり

4-8.Movable Type

「Movable Type」は、大企業や官公庁などの大規模サイトに多く利用されているCMSです。東証プライム上場企業の45.5%、国立大学の88.2%が利用。安心度・信頼度の高いサービスだということが理解できるでしょう。

コーディングの知識は必要なく、ブログ形式で手軽にサイト製作や管理ができるのが特徴です。ブロック単位でコンテンツを編集できるブロックエディタを搭載。編集フォーマットは、リッチテキスト・ブロックエディタ・Markdown・HTML編集の4種類で、スキルに合わせて選ぶことができます。

オープンソースでないためセキュリティ面での信頼性が高く、サイト運用後のサポートやメンテナンスなども充実しています。

製品ページ:https://movabletype.net/

【料金】

Web制作から運用まで一貫対応。経験豊富なディレクターが成功へ導きます。1,000件以上の制作実績を活かし、貴社のビジネスに最適なWebサイトをご提供します。お気軽にお問い合わせください。

無料ホームページ作成ソフト・CMSおすすめ8選

続いて、無料で利用できるおすすめホームページ作成ソフト・CMSをご紹介します。

・WordPress
・Jimdo(ジンドゥー)
・Wix
・ペライチ
・Googleサイト
・Ameba Ownd
・Studio
・Weebly

順に見ていきましょう。

5-1.WordPress

「WordPress」は、世界ナンバーワンのシェアを誇るオープンソースのCMSです。世界中のWebサイトの43.6%、世界中のCMS市場の62.1%をWordPressによるサイトが占めています。

HTMLやコーディング、サーバーなどの知識がなくても更新できるのが特徴。初心者でもホームページ作成が可能です。テーマやテンプレートも多数公開されており、非常に多くの選択肢の中から選ぶことができます。

個人のブログから法人のサービスサイトやコーポレートサイト、カゴ付きのECサイトまで、あらゆるホームページ制作に対応しています。

無料提供なので公式のサポートがない点、カスタマイズなどは専門知識が必要な点は理解しておきましょう。そのほかサーバーも自分で契約して用意する必要があります。

公式サイト:https://wordpress.com/ja/

5-2.Jimdo(ジンドゥー)

「Jimdo(ジンドゥー)」は、無料で利用できるホームページ作成サービスの定番です。ブラウザからホームページの作成・編集を行うことができます。

作成方法は、ナビに従うだけでAIが作成するAIビルダー、コーディングを自分でしてカスタマイズできるクリエイターの2種類があります。クリエイターも基本はレイアウトを選んだら写真や文章を自分で追加するだけ。HTMLやCSSなどの知識やスキルがなくてもドラッグ&ドロップでホームページを制作することができます。アプリを使えばスマホやタブレットで編集も可能です。

なお無料のプランでは広告が入ります。有料のプラン(月額換算990円・1,590円)では、独自ドメインなども利用可能です。

公式サイト:https://www.jimdo.com/jp/

5-3.Wix

「Wix」はイスラエル発のブラウザでホームページを作成できる定番サービスです。コーポレートサイト・ネットショップなどさまざまなホームページの制作が可能で、世界中で利用されています。

ノーコードでホームページの作成が可能。テンプレートは900種以上用意されておりカスタマイズすることもできるほか、自分でゼロから作成することも可能です。4ステップでAIが作成する「AIサイトビルダー」という機能もあります。

SEOツールも実装されており、高速表示にも対応しています。アプリを使えばスマホでサイト作成・管理も可能です。サポートはヘルプセンター、カスタマーケアで提供しています。

月額1,300円~13,500円の有料プランもあります。なお無料で使用する場合は、Wixのバナー広告が表示されます。

公式サイト:https://ja.wix.com/

5-4.ペライチ

「ペライチ」はブラウザでホームぺージを作成できるサービスで、無料のプランでは縦長1ページのLPが作成可能です。

業種や利用目的別に600種類以上のテンプレートが提供されており、あらゆる業種で利用できます。作成はテンプレートを選択したらコンテンツを作成して公開するだけ。もちろん専門的な知識は不要です。

オンライン決済や予約システムの作成にも対応。モバイルアプリの作成ツールも無料で利用でき、モバイル対策も問題ありません。メール・個別のサポートにも対応しています。

月額税込1,465円~6,910円の有料プランもあり、複数ページのホームページが制作可能です。なお作成したホームページでオンライン決済を利用した場合は決済手数料も必要となります。

公式サイト:https://peraichi.com/

5-5.Googleサイト

「Googleサイト」はGoogleが提供するオンラインのホームページ作成サービスです。HTMLやCSS、Javascriptなどの知識がなくてもホームページを作ることができます。ホームページ・掲示板・社内ポータルなどに利用するのがおすすめです。

テンプレートは18種類。Googleアカウントがあれば制作と公開ができますが、編集できるブラウザはGoogle ChromeとFirefoxのみとなっています。ブラウザを利用するため共同編集ができるほか、閲覧制限も可能です。

レスポンシブ表示に対応しておりモバイルにも対応できます。なお作成したサイトは表示できるブラウザが限定されており、Chrome・Firefox・Internet Explorer・マイクロソフト Edge・Safariそれぞれの最新バージョンとその1つ前のバージョンとなっています。注意しましょう。

公式サイト:https://sites.google.com/

5-6.Ameba Ownd

「Ameba Ownd」は、数多くのWebサービスを提供するAmebaによるオンラインのホームページ作成サービスです。

デザインテーマが豊富なのが特徴です。スタイリッシュなテーマが多く、飲食店や美容室などの利用にも向いています。もちろん機能面でもレスポンシブデザインに対応しており、充実しているのは見た目だけではありません。

「簡単SEO設定機能」があり、トップページのみ設定可能です。無料で合計10個までサイト作成できるので、目的によっては使い勝手がよいでしょう。カスタマイズの自由度が低めなこともあり、細かなカスタマイズをしたい場合よりは手軽にサイトを作成・公開したい場合に向いています。

なお無料の場合は作成できるページ数に制限があります。有料プラン(年間プラン税込9,600円/年)は独自ドメインの使用や広告の非表示などが可能です。

公式サイト:https://www.amebaownd.com/

5-7.Studio

「Studio」はコードを書かずにホームページの構築・公開・運用が完結するノーコードWeb制作プラットフォームです。コーポレートサイトはもちろんメディアや商品サイトなど幅広く対応でき、大手企業も利用しています。

ボックスレイアウト、ドラッグ&ドロップなど直感的にホームページの作成が可能です。テンプレートはカテゴリ別に多数用意されています。なお無料のテンプレートもありますが、有料のものも多いので注意しましょう。共同編集も簡単で、リアルタイムの共同編集も可能です。WordPressからの引っ越しも1クリックでできるなど、高度な作業を簡単に行うことができます。各種SEO設定にも対応しています。

基本性能は無料で利用でき、50ページまで作成することが可能です。有料プランは月額590円~カスタム価格まで幅広く用意されています。

公式サイト:https://studio.design/ja

5-8.Weebly

「Weebly」はアメリカ発のホームページ制作プラットフォームで、世界中でビジネスに活用されています。同サービスで作成されたサイト数は5,000万以上。大変多いことがわかるでしょう。コーポレートサイト、ネットショップなどに対応しています。

テンプレートがシンプルでデザイン性が高いのが特徴。数も豊富です。操作はドラッグ&ドロップ型で、コーディングの必要なしに作業できます。さらにモバイルアプリで編集することも可能です。無料でもSEO対策できる点、「アプリ」と呼ばれるアドオン機能が充実しており機能を追加できる点が特徴でありメリットでもあると言えるでしょう。

ただしサポートは英語のみなのが難点。アプリも日本語非対応です。

有料プランは $10~ $26となっており、プランによってカスタムドメインを接続できたり表示される広告を削除したりできます。

公式サイト:https://www.weebly.com/?lang=ja_JP

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ホームページ作成ソフトについてのよくある質問

最後に、ホームページ作成ソフトについてよくある質問にお答えします。

6-1.ホームページ作成ソフトの主な機能は?

ソフトによりますが、ドラッグ&ドロップ編集、テンプレート、SEO対策、レスポンシブデザイン、写真・イラスト素材の提供、決済・予約システム、メルマガ配信などが挙げられます。また直感的・簡単な方法で編集できるだけでなく、HTMLでも編集することができるソフトも少なくありません。

自社の管理・運用をイメージしつつ、必要な機能を検討してみてください。

6-2.プログラミング知識がなくても使えるツールは?

多くあります。この記事でご紹介しただけでも、Jimdo(ジンドゥー)、ペライチ、Wix、BiNDupなどが該当します。そのほかにも多数あります。

この記事で紹介したツールでは、「ドラッグ&ドロップ」などで編集できると解説があるものはHTMLやCSSなどプログラミングの知識がなくても編集できるツールです。

6-3.オンラインショップを作成できるツールは?

こちらも多数ご紹介しました。Wix、ペライチ、BiNDup、AmebaOwndなどが該当します。オンライン決済や予約システムなどの機能を提供しているツールです。そのほかこの記事ではご紹介しませんでしたが、BASEやShopifyもオンラインショップを開設できるサービスです。

なお決済に伴い手数料が発生する場合もあるので、あらかじめ料金体系は確認しておきましょう。

6-4.有料ソフトの料金の相場は?

機能により差があるため、一概に相場を示すことはできません。月額数千円、ビジネスユースでは月額数万円以上の場合もあります。

相場を知りたい場合は、利用したい条件や機能を明確にしてから比較しましょう。比較する軸があいまいだと、相場も把握しづらくなってしまいます。

6-5.スマホだけで作成できるツールは?

いくつかあります。スマホアプリ版がリリースされているツールはスマホだけで作成できます。この記事でご紹介した中でも、Jimdo(ジンドゥー)・WixなどはPCでなくスマホだけでも作成・運用できます。そのほかBASEもスマホだけで作成可能です。

6-6.ホームページ作成でやってはいけないことは?

著作権の侵害に当たることはNGです。たとえば他記事のコピペや無断掲載などが該当します。なお引用は無断掲載とは違うと見なされるため、一定の条件を満たしていればもとのデータの所有者に許可を取っていなくても問題ありません。

6-7.無料レンタルサーバーのおすすめは?

ホームページを作成する際、サービスに組み込まれていない場合は別でレンタルサーバーを契約する必要があります。基本的にはレンタルサーバーは有料ですが、無料のサーバーもあります。以下はおすすめの無料サーバーです。

・XREA(エクスリア)
・シンフリーサーバー
・Google Cloud Hosting(グーグルクラウドホスティング)

ただし容量が有料版より少ない、サポートがなく自分で適切に管理・対処する必要があるなどのデメリットがあります。利用する前によく検討しておきましょう。

Web制作から運用まで一貫対応。経験豊富なディレクターが成功へ導きます。1,000件以上の制作実績を活かし、貴社のビジネスに最適なWebサイトをご提供します。お気軽にお問い合わせください。

ホームページ作成ならRevisionへご相談を

ホームページは作成ソフトやCMSを利用して内製で作成することも可能です。確かに、近年はソフトやCMSで作成できるホームページのクオリティも高くなっています。しかしやはり「専門知識がなくても作りやすい」ということは、「あらかじめ準備された枠組みの中で作成する」ということです。つまり作成において何かしらの制限があるということも意味します。

制作会社に依頼する場合は費用がかかりますが、ホームページの完成度は格段に高まります。とくにSEO対策など専門知識がないと対応できないことも、制作会社ならノウハウがあります。

ホームページ作成をご検討中なら、まずは私どもRevisionにご相談ください。大手の企業から地元密着型の中小企業まで数多くの実績があります。コーポレートサイトはもちろん、採用サイトを得意としています。お気軽にご連絡ください。作成が決定していない状態でも問題ありません。

 

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成功への道筋

成功への道筋を描くためには、前述した全ての要素を統合し、一貫した戦略の下で動くことが肝要です。計画通りにプロジェクトを進め、それぞれのステップで設定した目標が達成されているか常に評価し、必要に応じて調整を行います。柔軟な対応と継続的な最適化が、結果としての上位表示に結びつき、最終的なサイトの成功に寄与します。


Revisionでは、「ビジネス課題を解決するWebサイト制作」をご提供しています。企画から制作、運営までを一貫体制で行い、迅速かつ高品質なご提案が可能です。中小企業から大手企業まで、BtoB・BtoC問わず豊富な実績を持つプロフェッショナルが、貴社の成功を全力でサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。

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